海底軍艦 マンダ巻き

イノウエアーツ  井上雅夫  海底軍艦 『轟天マンダ巻き』
うちのショーケース、酒井さんの初ゴジやガメラ3、アス工房さんのウルトラ怪獣といった大型のキットが入ってるんですが、それらを圧倒する当時にこのサイズでの轟天をこのレベルで造って販売した井上さん、レジェンドです!!(汗)
汚し塗装する勇気が無くて轟天は塗装は軽くウォッシュ程度で綺麗に仕上げてますが、その内また手を入れるかも?!、ただし工作にはかなり手を入れました!!
6ヶ所ある吸入口と排気口は開口しなおし、自然に見えるように、ドリルはメッキ塗装で先端に穴を開口しております。主砲は付属のホワイトメタルではなく真鍮パイプに取り換え、砲身の透明部分を特殊なマテリアルでスクラッチしております、ここに悩みまくりこれ以前より手を付けている浅井造形さんの海底軍艦から1年ぐらい悩んだ末の回答です、浅井版にもこのテクニックを使う予定です。艦橋のアンテナ系は根性入れて作りました、見ていただけると嬉しい!!

マンダは資料から研究して顔のトゲトゲや髭は白乳色だというのが判りましたのでそのように、本体は青系ではなくグリーン系、また首や背中のタテガミは本当は茶系で塗ると映えるのですが実は本体と同色です、同色に塗ってます。そしてこのキット、なぜかマンダの尻尾の先の扇がありません、最初パーツを紛失したのかとめちゃめちゃ焦ったのですが、他の方の仕上げた画像を見ると皆さん無い、井上さん、どうやら造り忘れたみたいなんです(汗)。伝説のキットですからオリジナルのまま作るのが筋だとは思うのですが、この尻尾の先端の扇があるのと無いとのではマンダのしまり具合が全く違う、何倍もカッコ良くなるので今回はスクラッチさせて頂きました、めちゃめちゃ良くなったと思うのですがいかがでしょうか?

ベースと本体の接地面が傷付かないように五月人形の兜等で使われる紫の袱紗を使ってみました。
マンダを巻きつける前の画像を残しておきます、マンダはしっかり強度を出すため轟天にビスでガッツリ固定しました、もう分離できません(笑)。
尻尾の先の扇、作ってみました!!


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